刻々と状況が変わり続けた年末だった。
両親の介護に加え、
思いもよらず事件にまで巻き込まれてしまった。
試練の連続だった。

介護があるというのに、
参考人として午前から夜まで拘束されたりで。
(しかも食事はない。)
「今までのほほんと生きていた清算をしてるんだろうか」とも思った。
初めて、メンタルが崩壊しそうになり
人生にリセットボタンがあるなら、押してしまいたいと思った瞬間があった。

それでも、たくさんの人に助言などいただき
なんとか年を越すことができました。

親の終活に向き合いながら、強く感じることがある。
年を重ねるにつれ、
他の人の力を借りないと生活が困難になっていくという現実だ。

しかも今、看護師不足や病床不足が深刻だ。
世の中全体が人手不足の状態で、将来の雲行きは怪しい。
助け合わないと生きていかれないと痛感した。

助けてもらうばかりでなく
私は他の人の役に立てるんだろうか・・という課題。
そして自分自身の終活も真剣に
そして計画的に考える必要があると思った。

毎日余裕がないまま時間が過ぎ去っていく。
そんな中、行き帰りの途中で立ち寄った和菓子屋さんで
「松」という煉切を買った。ちょっとだけ、正月を味わった。
年を越せたことの喜びも、静かに噛みしめることができた。