旅行の楽しみの1つが食事。
だが、過疎化の激しい土地では
多くの店舗では苦悩が続いていて
食事を通してそれが伝わってくる。
店主曰く
「人がだいぶ減り、食材も値上がりしているから
値上げをしたいけど、値上げをするともっと人が来なくなる。
だから苦しいけど何とかやりくりして続けている」
という悪循環なのだそうだ。
やりくりは、夜の仕入れの余りで工夫してランチを作って
材料費の足しにしている、まだ足りない分は自分の給料を減らしている
のだそう。
でもどうしても値上げ必至な場合も多く
都市以外では高いと感じることが多い。
正直なことを言ってしまうと、都市部の方が競争もあって
値段も安く味も良い場合が多いと思ってしまう場合が多い。
都市から来た人が旅行で出費して
お金が少しでも循環すればいいなあと思うけど
味がおいしくない場合は心底しょんぼりしてしまう。
この1500円のお寿司は、噛みきれない魚が載っていて
人生で初めて1貫残してしまった。無念。
量が少なくて、寿司屋を出た後に蕎麦屋に行こうか迷った。
この悪循環が改善されたらいいなあと思います。
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