とにかく教科書「ぜんぶ絵で見て覚える筆記試験すい〜っと合格」をやり込みました。
1〜8章までの構成になっていて
8章は過去問題集です。
1〜6章までをひたすら練習し
7章は時間的に余裕があれば取り組み
その後、8章の過去問題を解きます。
(難易度は5段階評価の私の感覚値です)
【1〜2章】 :難易度1
器具・工具・図記号などの名称を写真を見ながら覚えます。
QRコードが付いていて、スマホでも見られるので
スキマ時間に学べました。
【3〜5章】:難易度3
施工や検査方法・法規 を覚えます。
なかなか覚えられないものも多く
語呂合わせして無理やり覚えました。
【6章】 :難易度2
複線図
最初全く解らなかったのですが
Youtube解説を見つつ
技能試験のテキスト
「技能試験すい~っと合格: 入門講習DVD付」の付録の
複線図練習帳をバラしてコピーを何枚もとり
それで沢山描いて練習しました。
何回も書いていると、
分かってきたかも?!
という瞬間が来ました。
電線によって色分けして描くと
分かりやすかったです。
【7章】 :難易度5
計算問題(オームの法則や力率cosθ 等々)
余裕があったら取り組む
私は計算問題が苦手だったので
当初は受験することすら諦めていたのですが
「合格ラインは60点だから、計算問題全捨てでもイケる」
という言葉を聞き、受験を決意しました。
確かに、計算問題を全部やらなかったとしても
ギリギリ通ると思いました。
しかし逆に、7章以外の1〜6章は確実に
得点していかなくてはなりません。
私は取りこぼしそうな気がしたので
少しでも余裕ができるように
計算問題も少しは解けるように練習しました。
過去問でも全体のうち2題くらいは
比較的カンタンなものが入っています。
全くわからなくても4択問題なので
25%というかなりの確率で当たるという事が希望を与えてくれます。
私は直流と交流の違いすら分からないところから始めました。
(学生時代に学んだ記憶がキレイにヌケ落ちてます)
苦手意識すらあるのですが
都市伝説は大好物なので
謎多きニコラ・テスラが発明した
交流電流 VS 直流電流の
エジソン対決の歴史のYou Tubeを
息抜きに見たりしつつモチベーションを上げました。
これを見ると、現代に続く電力供給の
発電から家庭で使用されるまでの仕組みを
もっと知りたいという思いが湧いてきます。
以上を一通り頭に入れたところで
8章の過去問をやってみます。
当然わからない所がたくさん出てくるので
またテキストの解説に戻り
頭に入れもう一度過去問をやると
出来ない問題が少し減ってきているので
間違えた問題を重点的にやり直しました。
3回繰り返すと、運が良ければ60点取れそうかも?!
という出口が見えて来ました。
一度目の受験の時は勉強時間が足りないまま
試験を迎えましたが(数週間の週末しか勉強しなかった)
二度目の試験まではまだまだ時間があったので
過去5年間の試験問題集もやっておきました。
結構量が多いので
一度目間違えた所にふせんを貼り
(付箋だらけになりました)
間違えた所だけ繰返し
正解したら付箋を外して行く
やり方をしました。
問題のパターンがよくまとまっていて
段々傾向がつかめてきたような気がしました。
当日は自己採点で70点で合格できました。
これだけやってもそんなに余裕があった訳ではないですが
捨てている計算問題もあるので
この勉強方法だと、この程度が妥当かなと思います。
次に 電工2種 技能試験対策について
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