2024年のやりたいことリストに「登山」と書いたのは、年始のこと。
特に深い理由があったわけではなく
漠然と、「自然の中に身を置くのはきっと気分が良いだろうな」と思ったし、私にとっては登山は新しい体験になる。

しかし、そのうち・・なんて思いながら機会を逃し続け、知識もなく体力にも自信がなく、月日は流れ。
ところがある日、急に日取りが決まり行ってきました。

あるイベントに参加し、たまたま隣の席に座っていた方が
登山愛好家で、あだなは「山変態」と言う。
初心者向けのコースを考えてくれることに。
「来週前半は絶好の紅葉日和だから、ぜひ行くべき」と背中を押され
思い切って行くことになった。

登山靴は、親が2回ほど履いて押し入れにしまっていた物を、
前回実家へ行った時に掃除し見つけた物。
ずっと靴箱の中に眠っていた(かなりカビ臭かった)が、
日の目を見る時が。

筋肉は裏切らない

2年前からキックボクシングを習い始め、まだまだ体幹が強いとは言えないが、いつの間にか10キロのウォーキングも平気になっていたことに驚く。
数日は少し筋肉痛があったものの、「これなら登山も大丈夫」と自信を持てたかも。筋肉は裏切らないを実感。

当日は、真っ青な空と色とりどりの紅葉。平日の六甲山は穴場で、人が少なかった。
(逆に、売店という売店が休みだった。土日祝日しか開店してい所がほとんど。)また行きたい。

やりたいことリストの効力

今年のやりたいことリストに書いた「登山」が、こうして年末に滑り込むように叶った。書くと叶いやすいとは聞いたことがあったけど、確かに何もしないより行動に繋がりやすそう。
今回「できたら今年中に叶えられたらいいな」という気持ちが働いたと言える。

全体を振り返ってみたら
2年前に書いたリスト、1年目では叶わなかったけど
今年までには意外と(底辺レベルでは)実行できているかもしれないことに気づく。

「とにかく書き出す」というのは案外大事だと実感した。
来年のリストには、もっと具体的な目標を書いて
底辺レベルからの脱却に励みたい。