長崎のグラバー園へ行ってきました。
公式ウェブサイトの書き方がわかりづらいので、注意が必要です。
路面電車の「大浦天主堂」下車が最寄りと書かれていて、
その下に「石橋」駅(大浦天主堂の1つ先の駅)からグラバースカイロードがあるという説明があるんです。

それなので、初めて行く人はほぼ「大浦天主堂」で下車して
グラバー園への急過ぎる坂を登って行ってしまうんです。

石橋駅で降りてグラバースカイロードで山頂までエレベーターで行き
グラバー園第2ゲートの方から入れば、山を下りながら見られるので楽チンなのに。。

私の写真は傾斜があまり良く撮れていないけど、もっとこんな具合ですからーやばいでしょ?

私が行った時は、数十人が登山コースを行ってしまい、私ともう1組しか
スカイロードを利用しませんでした。
石橋駅で下車すると、こんな感じで案内が地味に出ています。

尚、現在グラバー邸は補修工事中で2020年11月末完成予定だそうで
足場に囲まれていましたが、この足場が幾何学的&芸術的で暫し見とれてしまいました。

https://www.instagram.com/p/Bwt1_PtAJZw/

月刊ムーを時々立ち読みし、都市伝説がかなり好きな私としては
グラバー園にあるフリーメーソンのシンボルを数多く確認したいと思っていました。

園内の説明パネルにはこの様に書かれていました。

三菱からグランドマスターと、超ハッキリ書いてありました。びっくり。

それから、グラバー邸や大浦天主堂などの数々の洋館や教会建設の棟梁である
小山秀之進さんは、天草出身の放送作家であり熊モンの生みの親である小山薫堂の高祖父であることにも注目していました。

私は2015年の東京FM特別番組『世界文化遺産の礎を築いた男~小山秀之進と長崎』を聞きまして。
この時期の福山のCDジャケットが、この片目を隠していて、このタイアップが意味深に思え、今でも強烈に覚えているのです。

実際にここを訪れてみて、特に新たな発見はなかったんですけども
当然の事ながら、園内のカフェやレストランでのお酒は三菱系のキリン一択で
そりゃそうでしょうと思いながら、普段はプレミアムモルツを好む私も当然キリン一番絞りを注文し、結局閉館までいました。
キリンビールを飲みながら、数時間かけて読んだパネルの内容を反芻しつつ
三菱と長崎の歴史的に強い繋がりに感じ入っておりました。