前回を踏まえ、トラップだらけの歯科医院を
どうやって攻略していくかを考えてみたい。

保険適用内の銀歯はイヤだ。
見た目だけで無く、体にも有害だ。

以前なんて保険適用の「歯科用水銀アマルガム」の超有害物質も
一般的に使われていて
昭和生まれならほぼ間違いなく歯に入っていた。
無論、私もガッツリ詰められていて全部取り除いてもらった。

「歯科用水銀アマルガム」ほど酷くはないにせよ
銀歯『金銀パラジウム合金(金パラ)』はヨーロッパでは有害とされ
殆ど使われていない (by google 検索)など云々。

最近、友達が臼歯を保険適用で白い被せ物を入れたという。
「3Dプリンター使って、歯科技工士さんじゃないから安いみたい」との事。

えっそんな時代が来たの?!と検索してみる。

「歯科用水銀アマルガム」廃止からは
前進がストップしていたかに見えていたが
一応少しずつ改善されているようだった。

2012年4月から
デジタルで設計・制作・加工までを行うCAD/CAMを使う場合
第1、第2小臼歯まで無条件で保険適用(大臼歯については 2016年から条件付きで可) となっていた。

当然、CAD/CAMを使わず従来通り
歯科技工士に発注しているクリニックでは
このことは教えてくれないので、私は知らずに
現在まで来てしまったのです。。ぐやじいい。

クリニックからしても悩ましいところなのだろう。
長年に亘る歯科技工士との付き合い。
発注を止める=歯科技工士の収入減なのは確実。
人情/癒着。

今回行ったクリニックでは妥協策を取っていて
CAD/CAMと歯科技工士によるクラウンどちらかを選ばせる様にしていた。
「CAD/CAMの方が安いけど、歯科技工士さんの方が高い技術で作ってくれます」とさらっと説明された。
どんくらい違うかはわからないのだが・・。
(比較して見せてもくれないし、逆に見せられない、のかも)

とにかく、信頼している歯医者さんだったとしても
時々変えてみるのがいいなあと思った。
専門が違えば見解も違うし、設備も違う。癒着もある。

ただ、なっかなか良い先生に当たらないのよね〜。

と言うことで、次は
CAD/CAMを有しているクリニックの門を叩いてみたいと思います。