時間を見つけては京都へ出掛ける。
通りすがりに「能面展」を拝見した。

工芸品を飾っているのかと思ったら
カルチャースクールの講座の生徒の方たちの
作品展とのこと。

私も習い事がすきなので
カルチャースクールの教室を時々チェックしているが
能面作りのお教室は初めて知ったし
さすが京都、とシビれましたわ。
嗜好がマニアック過ぎる。

結構重たい角材をノミで彫り続けて
軽くて薄い能面に仕上げてゆく
地道で根気の要る工程。

畏敬の念を抱きつつ鑑賞していると
「私たちと一緒に能面を彫りませんか?」
と恐れ多くもお誘いをいただいたのだが・。

こういった繊細で
コツコツと地道な作業は
私の最も苦手とするところで
これができたら
私の人生変わっていただろうなと思う。