五斗長垣内(ごっさかいと)遺跡を訪れてみました。

恐らく有名でので、めちゃんこ空いていた。
バスなんかは通ってないので、自分で車を運転して行くしかないと思います。
駐車場もガラ空き(映っている一台は我々が停めたもの)。

もともと遺跡好きですが、今回なぜこの五斗長垣内に惹かれたかと申しますと
「読みにくい」からでーす。
無理矢理漢字に当てはめたような固有名詞は、異文化の匂いを感じ
ここには何かあるのでは?と思ってしまうのです。

「ゴッサカイト」
日本語には無い響きを含んでいるような気がしてしまう。

他にも、京都・太秦(うずまさ)は割と聞き慣れてしまったけれども
通常「ウズ」とも「マサ」とも読めない。
渡来系秦氏と深い関係があるそうで、こちらには何度か足を運んでいます。

淡路島は特にこのように読みにくい古代地名が多いのだとか。

今回、残念ながら発見はあまり無く、住居の様子は復元したもので
本物は劣化を防ぐため一度発掘した後
再び地中に埋めてしまったのだそうです。

正直、あまり資料は充実していなかったのだけど、施設はできたばかりなので新しくキレイで、「まるごキッチン」というお店が併設されており、竪穴式住居を眺めながら食事できるようになっていました。