3ヶ月待ちだった漢方医による診察へ。
内容は、主に問診、
それから舌診・脈診だった。

問診票には現状から遡って書いていったのだが、書き始めると
「こんなこともあった、ここがずっと変だった(見過ごしていた)」と
いうことが噴出してきて
気になることをありったけ
小さめの字で埋め尽くして
原稿用紙4枚くらいの内容になったんじゃないかと思う。

先生はそれを見て若干ひいた様子だったので
「すみません、気になったことをとにかく書いちゃいました」
と詫びると
「もちろん、その方がいいですよ」と大人の応対をしてくださいました。

へパーデン結節以外にも
このところ湿疹が時々出ることや
足のむくみが凄い時があること
リンパ節の腫れなどあり。
蜂窩織炎になったことなども思い出してきて。

処方された漢方薬は
血流を改善し、水分の排泄を促し、免疫を高める
効果が期待できるというDreamlikeなものだった。

ほんまかいなと半信半疑で飲んだところ・・

顆粒じゃなくて粉末の漢方薬は
妙に粒子が細かく且つ意外に量が多くて
一袋まるまる口に入れると
水を含んだ時にさらにもわんと膨れ上がり
鼻腔までとどきそうになり焦る。
「薬を飲む」を中国語では「薬を食べる」と書くが
今回は飲むというより当に食べる感覚。

その後、何度飲んでも
(袋が妙にペラペラしているせいか?)
どうしても顔や服に粒子が飛んでしまう。

やばい。
友達と食事する時に薬が飲めないではないか。

ちょっとずつ、5回にわけて飲んでみたり
色々と試みたのだけどなぜか粉が舞ってしまっていて
やむを得ず、袋の切り口を全部口の中に収めて
生薬を口内に引力で落込むという方法をとっている。

いずれにしても、この姿は
人にはお見せしたくない。これには対策が必要だ。

だが、このお薬を飲み始めて足のむくみが減ったと思う。

それから、寝る前に飲む生薬
「コウジン末」というのが凄い威力で
飲んだ初日、1時間ほどで
体温がガーンと上昇してきて
手先の末端まで血が巡るのを体感した。

もともと体温が低い方なので
体感的には風邪の初期の微熱のような症状になり
急に鼻声になって軽い頭痛もした。
家族には「体内の悪い物を出してるんじゃゃない?」
と言われた。

微熱症状になったのは初日だけで
2日目以降からは体が温まるのを感じるだけで
不具合はなかった。

指の末端が温かくなったことで
今まで自分が慢性的に冷えていたことを自覚できた。
ずっと冷え切っていたんだなあ。漢方おそるべし、
これこそ私が欲していたブツ。

へパーデン結節の原因と考えられる
エクオール減少に加え
血行不良も改善されそうだ。

へパーデン結節に悩む方は、漢方医の診察を受け
個々の症状に応じたアプローチで
体質に合った生薬を取り入れることで
体調改善に繋がるかもしれません。

今後も体調がさらに改善されることを願いつつ
自分の健康と向き合っていきたいと思う。