「帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は 寅次郎。
人呼んで瘋癲の寅と発します」「男はつらいよ」シリーズに今頃になってはまってしまった。

そして、いつでも来られると思っていて
まだ来たことがなかった(来たかもしれないが記憶に無い)
ほぼ初帝釈天だった。

来年、50作目が公開されるらしく寅さんはCGで登場するとのこと。
帝釈天参道を歩きながら、最近ここへ後藤久美子も来たのか~と。

帝釈天のすぐ裏に裏に庭園の美しい山本亭」があり
参道も帝釈天も山本亭もこじんまりと一体となっている。

その先にある寅さんミュージアムの方から土手に上がると矢切の渡しが見える。
片道200円。てきとーな時間に出発します。向こう岸(川を隔てて千葉県松戸市になる)まで約10分弱。

 

たまたま帰りは空いていたので、船頭さんに
「あの辺りが寅さんが鰻を釣ったところ」などと案内して貰いました。

一応都内でありながら、ここどこだろう?という様なのどかな風景が広がり
年季の入った小舟が、我々を強引に昭和に引きずり込んでくれる感じで良かった。

 

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写真は、「寅さんふるさと名言集」と称し街のあちこちに建てられている道案内の柱。

書かれている内容:
「伯父さん、人間てさ 人間は何のために生きてんのかな」
「難しい事聞くな‥ 何というかな
あゝ 生まれて来てよかったなって思う事が一生に何べんかあるじゃない
そのためにいきてんじゃねえか」

いなせだ。