シーズンオフの奄美大島へ。
バニラエアのSaleチケットを購入し、急遽大阪から奄美大島を経由して関東へ行くことにした。
ちなみにバニラエアは、成田ー奄美の1ヶ月フリーパスを数万円でたまに販売しているのを見かけたことがあり、1ヶ月乗り放題になんだか無性に憧れるし、破格の安さではあるけれども、果たして実際にこれを買う人がどれだけいたかは‥。
そんな驚くセールを発見しては(一度チケットを購入するとセール情報が配信される‥受信拒否にしない限り)、暫し妄想に耽ったりしていたんだけれども
今回はゴーゴーSaleと銘打って片道550円で販売しているのに遭遇した。
私は550円では買えなかったが、片道を数千円で購入。えらいご時世になったと思う。

そんな訳で、今回は一泊二日の弾丸旅行だった。
レンタカーは使わず、バスで移動。
空港を出ると街までのバスがきちんと待っていて。

1月下旬の気温は16度。
しかしながら、風が冷たく
港付近は体感温度:ダウンジャケット必須。

島の人にも「結構寒いでしょ?」と言われたりして。
「港は北風が冷たいんだけど、今月末には桜が満開になるんだよ」
とのことで、更に驚いた。
確かに、ハイビスカスが咲いているかと思えば、ススキも風に揺れ
暖かさ寒さが同居しているという不思議。

というか何というか
一番の繁華街のはずの寒々しい風景は
本格的な過疎化が原因のようだった。
都市部にも過疎化はやってくる。というか、私の住んでいる郊外の街にも確実にやってきているので、決して他人事ではなく。

意外にそんなに観光化していないというのは良い面も沢山あると思うのだが、
しかし此処はとにかくお金が回っていない、街全体が潤ってない感じが否めず。ポテンシャルは高いのに、もったいないと勝手に悔しく思いつつ去った。

今回は下見ということで、次回はもっと奄美大島の生活を見てみたい。