映画は一人で見たい性分というか体質で
(周りで飲食している人がいると
音とか匂いとかが漂って
どうも物語に集中できず)
映画館には寄り付かなかったが
(あと、笑いや泣きのツボが違ってたりで
観客の大半とズレて反応しまったりする事もあって敬遠)

UPLINKとかで上映されているような
商業的でなく社会性や芸術性が高い
見逃すとその後なかなか見る機会がないのもあって
見たのと見なかったのではその後の考え方が変わった
というものもあり
(モンサントについてのドキュメンタリー映画は衝撃的だった)

映像制作過程にも興味が出てきて
色々見てみようという気に。

雰囲気の良い映画館もまだ残っていて
神奈川県逗子 CINEMA AMIGO
京都府烏丸 京都シネマ
それから、渋谷東急が無くなり
移転しても良い雰囲気を保っていた
ル・シネマ渋谷宮下は、ビッグカメラと同じビル内に有りながら
LES DEUX MAGOTS PARIS カフェもあったり
別世界を作り出していて、狭ささえもほど良かった。

上映権や維持費なんかを考えたら
薄利もしくは赤字なのでは?と勘繰ってしまう。
存続していただきたいものです。

金利差が埋まらない限り
円安はまだまだ続きそうで
外国へまだ暫く行く予定はないが
プチ異国な錯覚もできてよかったし

「同じことを繰り返しながら
違う結果を望むこと、それを狂気と言う」
を(アインシュタインが言ったとか違う人だとか)
ふと思い出し

できるだけ自分がいつもいる範疇から
お手軽に異世界へ没入できて良いなあと
思いながら帰った。