「円安が進み140円台に」というニュースを目にし
家に眠っていた少額外貨たち
(旅行で使いきれなかった小銭)を
換金しに行ってきた。

これらの存在を100%忘れていたのだけど
旅行前に大掃除してたら出てきて

それはまるで神様が
「お掃除のご褒美にこれをあげよう。チャリーン」
と施しをくれた様であった。
(ズボラを棚に上げ、自分を盛り上げる努力は惜しまず。)

コインも「ポケットチェンジ」
という空港とかに置いてある緑色の自販機で
4通貨コイン(米、ユーロ、韓国ウォン、中国元)は換金できるらしい。
札なら10種類いけるらしい。

ググってみると、銀行では手数料を取られるけど
街の格安チケット売り場の方が良いレートで
外貨を換金してくれるらしく
初めて日本の格安チケット売り場で
外国のお札を換金してもらった。

機械でざざーっと数えるのかと思ったら
意外と手作業で驚いたんだけど

特に香港の銭は、冷静に考えると結構変わってて
政府でなく各銀行が発行しているので
同じ金額のお札でも絵柄が全部違うっていう
それを各紙幣ごとにファイルされた
カラーコピー見本と照らし合わせてチェックしていたが
軽くパニクってる様子で
私もカウンターから身を乗り出して確認に参加してしまった。

私が持っていた香港ドルは
HSBC発行ドルはOKで
中国銀行とスタンダードチャータード銀行発行のドルがNGだった。
香港は数年前からキナ臭くなってしまったが
それと何か関係があるのだろうか?無いのだろうか?

結果、お札分は5千円超の日本円
ポケットチェンジ自販機での換金は200円程度のスイカチャージ
完了。

私の最近のお金の使い道は
ほぼ食費
銀シャリ代に消えていく。

昨今「断捨離」という言葉を考えた
やましたひでこさんがこの言葉を商標登録して
「断捨離」という言葉を使った営業活動はできなくしたとの事。

個人的に使うのは自由だそうだけど
断捨離に代わるもっと良い言葉はないかなと探している。

私の場合はもうズバリ
「銀舎利」でいいかな、と。

断捨離→銀シャリに直結しているので。

というかむしろ銀シャリでしょう、と。
こぐれ式はリユースについては考えないのだけど
(そうすると確かに片付けのスピードが落ちるのだ)
私はできれば不用品を誰かに使ってもらいたいので
メルカリ銀舎利式が合っている。

先日行った飛騨高山は、思いのほか
スマホ決済が充実していて、ほとんどの食事を
メルペイ決済できて、お食事も美味しく
当に銀シャリ天国だった。
(その次に行った愛媛は、現金決済が多かったに対し)

円安の当分の間は、海外に行くこともないかなと
夏の終わりに鳴く虫たちの声を聞きながら
銀シャリを頬張る。