売却前の家の大掃除、
今までサボっていたツケが回ってきて
最後は久しぶりに徹夜で作業をすることに。

試験当日に「なんで今までやってなかったんだろう」
と猛省する自分を思い出しましたね。

予想外のことが起こるということを考慮して
前倒しで始めるべきなのに。

今回は、ゴミ収集日が(自治体の経費削減のため?)
かなり減っていて、今まで毎週あったリサイクルゴミ(新聞雑誌など)
が隔週に変わり
陶器についてはたったの月1回収になっていて
捨てることができずに処分に困って悶えた。

処分しきれないゴミは、宅急便で関西に送ったり
都内の実家に持って行ったりという手間に。。

久々にベソかいた。知恵も絞った。

千葉の築古の家は冷えるので灯油ストーブを愛用しており
いつも灯油が充分に有る状態にしていて
(そうでないと、不安で)
今回は逆にガンガンに灯油ストーブを使っても
使いきれなくて余ってしまって
どうしようかと考えた末

以前、雑草処理で
除草剤を使わない方法を調べた際
方法の1つに「灯油を撒く」というのがあったのを思い出し。

ケミカルの除草剤よりは土壌を痛めず
油なので通常より雑草の発育を遅らせると紹介していたのを
見たことがあり、それなら今回は
雑草対策も余った灯油処理もできて一石二鳥と
庭に灯油を撒いた。

もし近所の人が、
久しぶりに帰ってきた私が
庭で灯油を撒き散らしているという姿を見たら
通報しようと思うに違いなく
どうぞ、人目にふれませんようにと願いながら
実行に移した。

しばらく空き家状態だったため
野良猫がよく来る様にもなっていて
灯油を撒いたら猫避けにもなるかな?と思ったが
全く影響は無いようで、翌日には庭で戯れる
野良猫の姿があった。

寝なければたっぷり時間はある
と思っていたのだけど
深夜2時くらいから障子張りなんか始めちゃったら
その後の数時間はあっという間で

今回、私は節約のため7千円の
格安飛行機LCC で成田から関西で予約してしまっていて
5時に出れば余裕だったのに
あっという間に5時になってしまい

早朝は本数が少なくて次の電車は1時間後・・
離陸30分前に着く電車に乗った。

成田空港第2・第3ターミナル駅から地上に出るまでに
もう出発まで30分を切っていて
シャトルバス停までも10分くらいあってダッシュ
シャトルバス停から保安検査場までダッシュ
保安検査場もけっこう混んでて・・搭乗口までダッシュ

15分前で搭乗口がクローズすると書かれていたので
もう完全にアウトだったのだけど
遅延料をおさめると振替便にのせてくれるらしかったので
それも経験と割り切って一応搭乗口に向かい

その途中でアナウンスで名前を呼ばれる。
最後の力を振り絞ってダッシュするが搭乗口までも遠い。

私の後にも呼ばれた名前が多く続き
こんなにいるなら、もしかしたら乗れるかも?!と
一筋の光が。

保安検査が混んでいたための配慮なのか?
搭乗口を通してくれた。

搭乗口から飛行機までまたバス。遠過ぎませんか?
最終便バスには既に15人ほど乗っていて
私が乗りこんだ後も10分くらい待って
最終と思われる人達と乗客員が最後に乗り込んで
やっとバスが出発した。
飛行機の予定出発時刻は遠に過ぎていた。

50歳過ぎても、徹夜明けのダッシュ
まだできるんだな・・バスの中で息切れしながら思った。

LCCあるあるだが
出発時刻は1時間くらい軽く遅れるんだった。
今回はそれで助かった例だけど
定刻に移動したかったらLCCは厳禁だ。
しかも
FSCと違って(FSCは搭乗口で待たされるのでその間自由にできるが)
LCCは、シートベルト着用した状態で1時間前後待たされたりする。
そしてシート間隔は狭く背もたれは直角よりやや前のめり気味だ。

LCCに乗る時は、足が伸ばせる非常口席にしているのだが
今回、一番前の席をとってしまっていた。
一番前は、乗務員とご対面席になるので気まずくて嫌だから
取らない様にしていたのにおかしいなあ・・と思いながら
垂直よりやや前のめりのシート
に対して直角に頭をもたげて気を失う様に眠った。
ムチウチ(頚椎捻挫)になりませんように。

気まずさなど感じる時間は無かったが
制服のスカートが短か過ぎではとは思った。