朝起きたら、飛蚊症になっていた。
眼の水晶体の濁りが
加齢とともに進むのは避けられないらしく。

白内障は80歳を過ぎるとほぼ100%
発症するというのがわかる。

飛蚊症については
同級生が既に経験済みで
話を聞いていたので
私にも来たか…という感じだったけど
視力にさほど問題が無い前提で
生活が回っているものだから
心細くなる。

自分の時間は有限なんだなあと
しみじみする。
これからの時間、何に使うかは本当に重要。

他にも、貧血症状などあったので
正月休業になる前に
クリニック参りをしておくことにした。

クリニックに駆け込んだのは今年最終日だったので
混み合っていて3時間以上待ち。
幸い、院内で待たずに外出もOKだったので
近くのロイヤルホストで待機。

湯治も良かろうと思い
早朝、温泉に浸かってから行ったのだが
こんなに待ち時間が長いなら、
受付してから温泉に行っても大丈夫だった。
結果的に4時間待ったから。

採血に影響しないだろうかという
不安がよぎりつつも4時間
ロイホで飲み食いし続けてしまった。

帰宅後、何か健康に良い物を摂取して
暴飲暴食を帳消しにしよう(できないが)
と色々探してみたら
結構たくさん買い込んでいたのが出てきた。

先日の奈良では、
1184年から二十四代続く
菊岡漢方薬局で薬草大和当帰の葉のお茶
を購入していたし

他にも、淡路島の道の駅で買った
『ホーリーバジル』の説明書きには
「家にホーリーバジルがあれば、病気や不幸はその家に入ることができないという諺があるくらいです」
とあり、身近なスイートバジルとはちょっと違うらしく
よくガパオライスに入っているやつ。

それより以前に物産展で
『目薬の木』のお茶も買って持っていた。

今こそ『目薬の木』の出番じゃありませんか!

色々と買って満足していただけだったので
片っ端から試してみている。

大和当帰の葉は、むせ返る様なセロリの香りで
(セロリと同じセリ科)
味は、原料になっているから当然だけど
婦人科でよく処方される漢方薬の当帰芍薬散だった。
飲みながら
「いつもお世話になっております」って思った。

もちろん美味しくは無いのだけど
本能的に、身体に効く感じがして
「おら、大和当帰の葉っぱを山盛り食いてえ」
とドラゴンボールの悟空/野沢雅子の声をした
心の叫びが聞こえた。

そしてそして今回わたしに最も必要な
メグスリの木」は飛蚊症にも良いらしいのだが
肝心の味はなんと
割りばし!

なんだそうで。

確かに見た目も、割り箸。
葉ではなく、木くずなのだから。

煎じてみたところ、
思ったよりロゼの様なキレイな色に。
味は・・割り箸も言い得てるけど

薄いルイボスティーに似てるかも。
とにかく薄味なので、何かを足してみても邪魔をしなさそう。
一緒にビタミンCと摂ると吸収が良いらしいので
蜂蜜レモンと共に戴いて、少しでも美味しく
良い成分を得ようと思う。